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Resultsの読み方

この記事で学ぶこと

  • Results本文とFigureを対応づけて読める
  • 結果の記述と著者の解釈を区別できる
  • Figureから言えることと言えないことを考えられる

Resultsは、実験や解析で得られた証拠の流れを示すセクションです。Figureと対応づけて読むことが重要です。

Results本文、Figure、Methodsを行き来して証拠を確認する流れを示す概念図
ResultsはFigureと対応づけて読む 本文の主張をFigureに戻して確認し、必要に応じてMethodsで条件や解析を確かめます。

Results本文は、Figureの順番に沿って結果を説明することが多いです。読むときは、本文の主張をそのまま受け取るのではなく、対応するFigureに戻って、どのデータがその文を支えているかを確認します。

まず、何と何を比較しているのか、どの測定や解析を使ったのか、結果がどのパネルに示されているのかを見ます。次に、差の方向、大きさ、ばらつき、統計表示、反復を確認します。

Resultsには著者の解釈が混じることもあります。「示した」「増加した」「関連した」といった表現と、「示唆する」「重要である」といった解釈寄りの表現を分けて読むと、証拠の強さを考えやすくなります。

なぜResultsをFigureに戻して読むか

Section titled “なぜResultsをFigureに戻して読むか”

生命科学論文の中心的な証拠は、ResultsとFigureにあります。Discussionだけを読むと、著者の解釈に引っ張られやすくなります。ResultsをFigureに戻して読むことで、主張がどの程度データに支えられているかを確認できます。

  1. Resultsの小見出しを見て、Figureの流れを大まかにつかみます。
  2. 本文の「増えた」「低下した」「関連した」などの記述を、対応するFigureやパネルに戻して確認します。
  3. Figure legendで比較条件、n数、統計表示、記号の意味を確認します。
  4. Methodsでサンプル、測定方法、解析条件を確認します。
  5. Discussionへ進む前に、「Figureから直接言えること」と「著者の解釈」を分けます。
  • Results本文だけを読めば十分ではありません。Figureとlegendを確認する必要があります。
  • p値やアスタリスクだけで、結果の意味が決まるわけではありません。
  • Resultsに書かれた解釈が、必ずしもすべての代替説明を排除しているとは限りません。
日本語 英語 略語 説明
Results results - 実験や解析で得られた結果を示すセクション。
Figure figure Fig. 結果を図、画像、表の形で示したもの。
Figure legend figure legend - Figureの条件、記号、n数、統計表示を確認する説明文。
主張 claim - 著者が結果から言えると考えている内容。
エラーバー error bar - ばらつきや推定の不確かさを図上に示す表示。
確認問題

読み終えた内容を、1問ずつ選択式で確認します。

未回答

4 最高記録なし 復習なし

確認問題

確認問題

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