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複数パネルFigureの読み方

この記事で学ぶこと

  • 複数パネルFigureを読む順番を説明できる
  • 各パネルが示す役割を区別できる
  • 1つのパネルだけで結論を急がない読み方を身につける

複数パネルFigureは、1枚の図の中で実験の流れ、代表画像、定量結果、追加検証を組み合わせて示すFigureです。A、B、Cのようなパネルが、それぞれ別の役割を持っています。

読むときは、最初に図全体が答えようとしている問いをつかみます。そのあとで、各パネルが「観察」「定量」「対照」「追加検証」のどれを担っているかを分けて確認します。

複数パネルFigureでA、B、C、Dの役割を順に確認する概念図
複数パネルFigureは全体の流れと各パネルの役割を読む 代表画像、定量、対照、追加検証がどのように主張を支えているかを確認します。

このFigureでは、各パネルが単独で何を示すかだけでなく、A、B、C、Dが組み合わさってどの主張を支えているかを見ます。代表画像、定量グラフ、対照、追加検証が分担して置かれることが多いです。

  • パネル記号: A、B、Cなどの記号とFigure legendの説明を対応づけます。
  • 実験デザイン: 条件、時間、処理、サンプルの違いがどのパネルにあるかを見ます。
  • 代表画像: 顕微鏡画像やブロットなど、例として示された画像です。
  • 定量結果: 平均、分布、エラーバー、統計表示が主張を支えるか確認します。
  • 追加検証: 別手法、別条件、補足Figureが同じ方向を示すかを見ます。
  1. Figure legendの冒頭とResults本文から、このFigure全体の問いを確認します。
  2. 各パネルを「デザイン」「観察」「定量」「対照」「検証」に分類します。
  3. 代表画像と定量グラフが同じ主張を支えているか見ます。
  4. 対照、反復、統計表示がどのパネルで示されているか確認します。
  5. 1つのパネルから言えることと、全体で初めて言えることを分けます。

複数パネルFigureでは、Figure legendの読み方Resultsの読み方が土台になります。対照や反復が別パネルに置かれることも多いため、対照群生物学的反復と技術的反復も確認します。

  • Aパネルだけを見て、Figure全体の結論を決めてしまう。
  • 代表画像と定量グラフの役割を区別しない。
  • パネルの順番が、必ずしも実験の時間順だと思い込む。
  • 補足Figureに重要な対照がある可能性を見落とす。
確認問題

読み終えた内容を、1問ずつ選択式で確認します。

未回答

4 最高記録なし 復習なし

確認問題

確認問題

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