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Referencesの読み方

この記事で学ぶこと

  • Referencesの役割を説明できる
  • 引用文献から次に読む論文を選べる
  • レビュー論文と原著論文を見分けながらたどれる

Referencesは、論文が依拠している先行研究のリストです。背景理解や次に読む論文を探す入口になります。

Referencesから背景論文、手法論文、比較対象の論文、次に読む論文を選ぶ概念図
Referencesは次に読む文献への地図 背景、手法、比較対象、レビュー論文を見分けて、次に読む文献を選びます。

Referencesには、本文で引用された論文、レビュー、データベース、手法論文などが並びます。分からない背景やMethodsが出てきたとき、引用文献をたどると理解の手がかりが得られます。

読むときは、すべての文献を順番に読む必要はありません。まず、Introductionで背景として何度も出てくる文献、Methodsで使われた手法の元論文、Discussionで重要な比較対象として出てくる文献を探します。

レビュー論文は全体像をつかむのに役立ちます。原著論文は、具体的なデータやFigureを確認するのに向いています。目的に応じて、次に読む文献を選びます。

探す文献出てきやすい場所使い方
背景レビューIntroductionの前半分野の全体像と用語を確認する
重要な原著論文Introduction、Discussion主張の元になったデータやFigureを確認する
手法論文Methods実験手法や解析法の前提を確認する
比較対象の論文Discussion今回の結果と一致する点、違う点を整理する
次に読む候補複数回引用される文献や総説自分の疑問に近いものだけを選ぶ

引用されている文献は、必ずしも著者の主張を支持するためだけに使われているわけではありません。背景説明、手法の出典、比較対象、反対の結果、未解決の問題として引用されることがあります。

次に読む文献を選ぶときは、Referencesのリストだけを見るのではなく、本文中でその文献がどの文脈で引用されているかを確認します。

  • Referencesは最後に置かれているので読まなくてよいと思う。
  • 引用されている文献は、すべて著者の主張を支持していると思う。
  • レビュー論文と原著論文を区別せずに読む。
  • 引用数や有名さだけで、次に読む論文を決める。
確認問題

読み終えた内容を、1問ずつ選択式で確認します。

未回答

4 最高記録なし 復習なし

確認問題

確認問題

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